今年も大変な一年でした。
2019/12/20
来週で仕事納めですね。
おはようございます。後藤です。
今年も来週で終わりですので、ちょっと一年間を振り返ってみたいと思います。
1月~3月と暖冬でしたね。(現在もそうですが)
暖冬傾向の為、黒腐れ菌核腐敗病が蔓延しました。当然予防防除をしておりましたがすべてを防ぐことは
今のところ不可能です。
4月以降は相場が暴落し販売に苦戦しました。まあ春葱の販売は毎年苦戦していますが・・・。
そして6月7月の長梅雨、白葱は湿害に弱いためこの時のダメージが未だに残っている圃場も多々あります。
梅雨が明けたら猛暑がやってきましたね。そして秋が短くまた暖冬へ突入しました。
近年は夏終わりのハモグリバエの被害にだいぶ悩まされており、今まで聞いていた農薬が効きづらくなっている
気がします。防除体系の見直し等も来年に向けては必要です。
そして品種も一年を通していろいろな品種を試してみました。
龍美から始まりタフナー、関羽、龍翔、春扇、初夏扇、羽緑2号、パワー、龍まさり、羽生など
品種により特性がかなり違いますので、季節ごとに使い分けは必須です。
今年も梅雨時期から秋にかけて過酷な栽培環境にさらされ作柄は良くありませんでしたが、そのおかげで
自然環境の悪化に耐えれる品種、耐えれない品種がある程度見えてきました。
来年に向けて使える品種の選定がある程度できたことは良かったかなと思います。
課題は山積みです。同じ年はないのでその時その時で臨機応変に動けるかが重要です。
来週は受注がだいぶ膨れておりますので、今年最終週、何事もなく乗り切って気持ちよくお正月迎えたいです。
そして来年も引き続き頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。