規格外とエシカル消費

いつも当農園のブログをご覧いただき、

誠にありがとうございます。

 

今回は、

「規格外野菜」と「エシカル消費」という、

これからの時代を生きる私たちにとって重要な2つのキーワードを、

料理という視点から考えてみたいと思います。

 

まず、

エシカル消費って何？

エシカル（ethical）とは、「倫理的な」「道徳的な」という意味です。

つまり、エシカル消費とは、

• 人や社会、環境に配慮した消費行動

のことを指します。具体的には、

• 環境に優しい商品を選ぶ
• 生産者の労働環境に配慮した商品を選ぶ
• 地域社会に貢献する商品を選ぶ

といった行動が挙げられます。

 

規格外野菜とエシカル消費、そして料理の魔法

規格外野菜とは、

世間の規格に合わなかっただけで、

味や品質は正規品と全く変わらないスペックを持ち合わせています。

 

これらの野菜は、

生育過程での傷や天候の影響などで、

見た目が少し違うだけ。

それぞれの生育環境によって生育差が出てしまっているだけなのです。

 

私たちは、

丹精込めて育てています。

愛情も、手間も、時間も、全く変わりません。

ただ世間によって規格外という概念が生み出されてしまっているのです。

「規格外＝安い」というバイアスをなくしたい。

これは生産者側にとっても同じことが言えます。

・高くすると売れなくなる

・安くしないと買ってくれない

という恐怖です。

 

どうか

価値＝価格

規格外という言葉ではない本来の価値を見出してほしい。

それが、私たちの切なる願いです。

 

そして、

料理という魔法を使えば、見た目の違いは全く気になりません。

例えば、

• ゴロゴロ野菜のポトフ
• 野菜たっぷり！チャーハン
• 野菜の旨味凝縮！ポタージュスープ
• 野菜の甘みと香りがたまらない！野菜炒め
• 野菜嫌いさんもパクパク！ハンバーグ

これらの料理は、

野菜の個性を活かし、

美しく変身させることができます。

 

つまり、

規格外野菜を積極的に料理に取り入れることは、

エシカル消費の実践であり、

食卓を豊かにする魔法であり、

私たち農家への応援でもあるのです。

　　1.価値の平等:

　　　　◦唯一無二

　　2.創造性を刺激する:

　　　　◦規格外野菜は、形や大きさが不揃いなため、料理の創造性を刺激します。

　　　　◦普段とは違う切り方や調理方法を試すことで、新たな発見があるかもしれません。

　　3.食卓を豊かにする:

　　　　◦規格外野菜を使った料理は、見た目も味もバラエティ豊かです。

　　　　◦食卓に彩りと楽しさを添え、家族や友人との会話も弾むでしょう。

　　4.持続可能な食文化の実現:

　　　　◦見た目にとらわれず、本質的な価値を見抜く力を養います。

　　　　◦持続可能な食文化に繋がるのではないでしょうか。

 

これらの行動は、未来へのバトンを繋ぐ、小さな一歩となるよう

 

未来のために、今、私たちができること

 

規格外野菜とエシカル消費は、

私たち一人ひとりが意識することで、

大きな変化を生み出すことができるといいですね。

 

見た目にとらわれず、

食材を大切にする心。料理の魔法で、

食卓を笑顔でいっぱいにしましょう。

 

皆様の温かい応援が、私たちの励みになります。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。