福井の白葱部会御一行様
2019/11/28
こんばんわ。後藤です。
先日、福井からJA白葱部会御一行様がご来訪になりました。
視察旅行だそうです。他産地の生産者とお話しする機会はあまりないのでわずかな時間では
ありましたが有意義な経験になりました。
やはり産地が違うと生産方法、品種、肥料、農薬、発生病害虫などなど違いがかなりあるように思いました。私は質問に回答することに徹したため、あまり福井の白葱事情に関してはお聞きできませんでしたが病気に関して興味深い点が一つお聞きできました。
ここ磐田市では12月から春先にかけて黒腐れ菌核腐敗病という恐ろしい病気が蔓延します。
外葉からじわじわ枯れていき激発すると軟白部が黒く腐っていく名前の通りの病気です。
が、なんと福井では黒腐れ菌核腐敗病の発生は全くないということです。
新規就農時より悩みの種になっている病気でしたので、うらやましいです。
最近は農薬である程度は防除できるようになってきていますが。一度発生してしまえば
止める事は困難なので予防防除が重要です。
機会があれば他産地へ見学に行きいろんな話を聞いてみたいですね。