農業でも働きやすい環境を実現するために

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農業ブログ

農業でも働きやすい環境を実現するために

2025/03/17

後藤農園の取り組み

休暇取得はスマホ申請

農業でも働きやすい環境を実現するために

 

農業は昔から「厳しい労働環境が当たり前」とされてきました。長時間労働や休みが取りにくい現場が多く、それが農業に携わる人材の確保を難しくしている一因でもあります。しかし、私たち後藤農園では、「農業だから仕方ない」という考えを捨て、働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいます。その一環として、有給休暇の取得推進と、休暇を自由に取得できる仕組みを整備しました。

 

後藤農園の有給休暇取得の仕組み

一般的に、農業現場では「繁忙期だから休めない」「代表に直接申請しづらい」といった理由で、有給休暇が形骸化しがちです。しかし、これでは従業員が安心して働ける環境とは言えません。そこで後藤農園では、スマホから簡単に申請できるクラウドシステムを導入し、基本的にすべての休暇申請を受け入れる体制を整えました。

 

1. スマホで簡単申請
休暇を取りたいときは、各従業員がスマホからクラウドシステムにアクセスし、申請を行うだけです。紙の申請書を提出したり、口頭で申し出たりする必要がないため、「言いづらい」という心理的なハードルをなくしました。

 

2. 申請は基本的にすべて承認
「どうせ申請しても通らないのでは?」という不安をなくすために、原則として1週間前の申請を前提としてすべての休暇申請(有給休暇を含む)を承認しています。もちろん、繁忙期などでどうしても調整が必要な場合は相談することもありますが、基本的には休みたいときに休める仕組みを確立しています。作業予定を作成するにあたってはまず従業員の休暇を優先したうえで調整していきます。

 

3. 休暇取得の「遠慮」をなくす文化づくり
農業の現場では、「みんなが忙しいのに休みづらい」と感じる人も少なくありません。そのため、代表や管理者が率先して休暇を取得し、従業員にも積極的に休みを取るよう働きかけることで、休暇取得が当たり前の文化をつくることを意識しています。

 

なぜ農業において休暇の取りやすさが重要なのか?

 

労働環境が厳しいと、優秀な人材は農業を敬遠し、結果的に担い手不足が加速してしまいます。特に、若い世代にとっては「ワークライフバランス」が職業選択の重要な要素となっています。後藤農園では、「農業でもきちんと休める」「休みたいときに自由に休める」環境を整えることが、業界全体の発展にもつながると考えています。

 

また、休暇がしっかり取れることで、従業員のモチベーション向上や定着率の向上にも寄与します。疲れが溜まった状態で働き続けると、ミスが増えたり、体調を崩したりするリスクも高まります。適度にリフレッシュできる環境を整えることで、結果的に生産性の向上や農作業の質の向上にもつながるのです。

 

労働環境を整え、持続可能な農業を目指す

 

農業を成長産業にするためには、「働きたくなる環境づくり」が不可欠です。後藤農園では、有給休暇の取得推進だけでなく、完全週休二日制、適切な労働時間の管理や、機械化による負担軽減にも取り組んでいます。「休みづらい」「労働環境が厳しい」といった古い農業のイメージを変え、次世代の担い手が安心して働ける農業を目指していきます。

農業だからこそ、働きやすい環境が必要です。これからの農業を支えるために、「休みたいときに休める」仕組みづくりから始めてみませんか?