地味な作業ほど超重要!!草取りに秘められた生産者の思い
2022/12/08
蚊の襲撃に会いながらもミッションクリアした
🐢ちゃんです。
雑草が駆逐されスッキリしていますね。
この状態が少しでも長く続けばいいのですが🥺。
今回のテーマ「手間をかけたいけどかけられないジレンマ」
で書いていきます。
そもそも、
ネギがなぜ雑草に弱いのかを説明しますね。
・ネギに関わらず一般的に言われているのが、
栄養が奪われて軟弱なボディになってしまいます。
・雑草の陰に隠れると光合成不十分となって、
うまくエネルギーを作り出すことができなくなってしまいます。
なので、
光を求めて伸びようとします。
光センサーが新芽の部分にあるので、
光が充分あてたいからもっと伸びようとします。
そうすると、
細長いネギのできあがり。
さらに軟弱ボディとなってしまいます。
・風の通りが悪くなるので、
病気の温床となったり、
害虫のたまりばとなったり、
いやはや踏んだり蹴ったりです<(`^´)>
しかも
雑草の支えがなくなった軟弱ボディネギは、
うなだれるようにまがってしまします。
このまま放置すると、
曲がったまま伸び奇形となって商品価値が落ちます。
そうならないよう、
できるだけまっすぐに伸びるよう土をかけて補強します。
厄介です<(`^´)>
ところでここ数年、
◆雑草のはびこり
◆雑草の生存戦略
◆除草作業後の復活
温暖化の影響でスピードアップしています。
台風・長雨・高温
全人員投入しても追いつきません Σ(゚Д゚)ハヤッ!
他にもやることはたくさんあるので
雑草ばかりにかまってはいられません。
圃場ごとに対策が見える化してくれたら、
いいのになー。
ジレンマ(無力感)です。
それでも、
私達はあきらめません。
今できることをやっていきます。
後悔のないよう(^^)v
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
また次回お会いしましょう(@^^)/~~~