地に足をつける時代へ──世界の変化と、私たちの農業
2025/04/19
地に足をつける時代へ──世界の変化と、私たちの農業
関税のない世界から、関税のある世界へ──いま私たちが見ているもの
野良哲人こと十亀が綴るグローバリズムの果てに、私たちが辿り着く場所
かつて世界は、
「自由」の名のもとに国境を取り払い、
資本もモノも人も、
ひとつの市場へと流れ込ませようとしていました。
グローバリズム
それは、
すべてを豊かにするという幻想を、
多くの人々に信じさせた時代でした。
しかし、
いま潮目は大きく変わろうとしています。
トランプ氏の登場
──それは、世界中に突きつけられた鋭い現実でした。
彼は、
グローバリズムという甘美な幻想を打ち破り、
「自国を守る」
という根源的な本能を、
改めて世界に呼び覚ましたのです。
関税のない時代から、関税のある時代へ。
幻想は崩れ、
時代は静かに、
しかし確実に、
新たな航路を描き始めました。
同時に、
イーロン・マスク氏らによるアメリカ内部の改革も進んでいます。
DOGE
──無駄と腐敗にまみれた旧体制を暴き出し、
国家そのものを再構築しようという試みです。
いま、
世界は単なる景気の波ではなく、
文明そのものの設計図を書き換える段階に入ったのです。
私は地方で
、土に触れ、
命を育む者です。
何気ない日々の中で、
この大きな世界の振動を、
確かに肌で感じています。
輸入依存の脆さ、
エネルギーに縛られる危うさ、
巨大な流通に呑み込まれる無力感──
これまで信じられてきたシステムは、
もはや続かないことが明らかです。
これから必要なのは、
「地元で生きる力」。
土に根を張り、
小さくとも確かな循環を生み出すこと。
それこそが、
これからの本当の強さだと私は信じています。
エネルギー価格の高騰、
物流の混乱、
政策の不確実性──
厳しい現実が間違いなく待ち受けています。
けれど、
私は恐れません。
世界が揺れるときこそ、
本物だけが生き残るからです。
起きるのは、
古い価値観が剥がれ落ち、
新たな価値が芽吹くための必然の揺らぎです。
恐れるべきは、
混乱ではなく、
目を閉じ、
耳を塞ぎ、
自らの感性を失ってしまうことです。
これからの時代を支えるのは、
巨大なシステムでも、
派手な効率でもない。
「この地に、命を育む力がある」
そう胸を張って言える営みこそが、
未来を支える根になると、
私は信じています。
私は、
この手で、
この土地で、
静かに、
しかし確かに、
未来を耕していきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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